お知らせ
16日から二泊三日で大阪の生駒山系沿いの寺社巡りに出かけてきますので、ブログは18日までお休みします。
昨年末に訪ねた水海道(常総市)と館林市をご紹介したあとに、今回の旅の土産話となります。
 
 
称名寺の本堂横から通りに出ると、真ん前に孝顕寺の境内。
裏口から入るが石畳が美しい。ダウン
イメージ 1
 
写真は庫裏。ダウン
イメージ 2
 
15代結城政朝の法名より名付けられて1515年に創建された。
またその後藩主となった水野家の菩提寺でもある。
本堂は築300年でまもなく改築されるとのこと。ダウン
写真に写っている方からの話による。
イメージ 3
 
写真は座禅堂。ダウン
曹洞宗の寺院、山号は天女山。
山号の天女山はありそうでなかなか無い良い山号である。
イメージ 4
 
南側に正式の参道があり、見事な山門が建っている。ダウン
江戸時代中期築の三間三戸の八脚楼門。
イメージ 5
 
最後に建田須賀神社の近くにある常光寺に。
1297年に創建され、1598年に現在地に移転。
時宗の寺院、山号は金明山。
写真は本堂。ダウン
イメージ 6
 
本堂前に立つ石幢は南北朝時代のもので、六面の仏眼に地蔵菩薩が刻まれている。ダウン
門前ある銅製阿弥陀如来像は「金仏さん」と呼ばれており、背に1566年修復の銘あるが、撮ったはずの写真が見当たらない。
イメージ 7
 
駅に向かって戻り、駅前の観光物産センターに立ち寄ってお土産を物色。
今回、結城市の主だった寺社は予定通り廻れたが、後で調べると少し外れた大輪寺を忘れていたのが残念。
それにしても訪ねた寺院でほとんど人に出会わなかったし、また駅前の閑散さにはびっくりした。こんな素晴らしい寺院群と落ち着いた町並みがあるのに勿体ない話である。