合元寺前の空き地の先を左に曲がったところに明蓮寺の広い境内があった。
写真は山門。
正面に随分と立派な本堂が建っている。
文化9年(1826年)築で中津の三大伽藍と言われている。
真宗本派の寺院、山号は医王山。
応永30年(1423年)の創建。
本堂の左手奥に経蔵がある。
中を覗くと立派な輪蔵と地蔵像が見えた。
写真はこれまた立派な鐘楼。
堂宇が随分と立派で由緒ありそうな寺院だが何の説明板もないのが残念。
ちょうど居合わせた方とお話する。
鐘楼脇の石碑は難破した人を弔ったとのことだが、その松の形がまた良い。
隣には善教寺が門を開いていた。
この山門は宝暦2年(1752年)造の元銀札所の門を委託したもの。
手入れされた庭園風の境内で、植木いじりをされていたのは住職であろうか檀家の方であろうか。
写真は本堂。
真宗本派の寺院、山号は易行山。
その前に桜町天満宮が祀られていた。
寛永19年(1642)の勧請であり、祭神は菅原道真。