いよいよ別所温泉地区に入り、温泉街の真ん中にある北向観音に。
次の次ぎに訪ねた常楽寺が本坊である。
なかなか見映えのする古いお堂であるが、1721年に再建された後も何度も増改築されている由。ダウン
護摩堂、懸け造りの温泉薬師瑠璃殿は1809(文化6)の再建。
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北向き観音の境内は高台にあるため、塩田平が一望できた。ダウン
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なお訪ねた寺院等はすべて三年前のブログに載せているので詳細は省略。
(参照、北陸信濃編 2013118日~15)
 
続いて崇福山安楽寺に。
境内は手入れされた樹木の中に立派な鐘楼が建っている。ダウン
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写真は本堂。曹洞宗の寺院。ダウン
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本堂左手の石段を登って行くと、お目当ての国宝八角三重塔が建っている。
古い八角三重塔で現存するのはこの塔だけである。ダウン
四重に見えるが、初層はひさしに相当する裳階であり、1290年築。
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最後に北向観音堂の本坊でもある安楽寺を訪ねる。
茅葺本堂ダウンは享保年間(171636)の築、天台宗の寺院、山号は金剛山。
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本堂裏手の石段を登ると石造多宝塔(国重文)と五重石造多層塔が苔むして立っていた。右下矢印
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これで塩田平の寺社巡りは終えて、別所温泉駅近くの外湯の相染閣に。
別所温泉の名湯に浸かり、旅の疲れを癒す。
可愛い駅舎ダウンの別所温泉駅から上田電鉄別所線に乗って上田に戻る。
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上田駅に戻ったのは15時過ぎであるが、上田駅前の居酒屋に入り軽く打ち上げとする。
駅構内でお土産を買って、上田駅ホームで解散として各自東京にと戻る。
ほぼ予定通り廻ることができたと自画自賛の旅であった。