ようやく杉並通りに到着。
その入り口に天満宮が祀られていた。
土井家の家臣の日暮七郎左衛門の屋敷に祀られていたが、屋敷替えの時に残ったことから日暮天神とも言われるとのこと。ダウン
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この一角は武家屋敷の面影が今に残る。
それにしても長く続く見事な土塀であり、観光写真の定番でもある。ダウン
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武家屋敷入口の門は難く閉ざされていた。ダウン
現在も当主が住まわれているようであり、何の説明板もない。
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少し戻り、北に向かって伸びる小路を姉いて行くと徳星寺(とくしょうじ)の境内に出た。
山門はなく境内に入ると植え込みの先に本堂が建っている。ダウン
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真言宗豊山派の寺院、山号は龍見山。舎那院極楽防。
初代公方足利成氏から歴代古河公方の祈願所であった。
1275年の創建、江戸期には24ケ寺の末寺を持っていた。
また源頼政祠の別当寺でもあった。
写真は本堂。ダウン
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入り口近くに千手観音堂が建っており1661年に土井利重が建立。ダウン
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さらに八角形の大師堂と大師像が立ち、札所巡りとなっている。ダウン
大師堂も土井利重が建立した。
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