吉祥寺を出てからのどかな田舎風景を愛でながら歩いていると、見事な満開の桜の木が一本立っていた。ダウン
イメージ 8

バス停二つばかりを歩いた左手の山裾に岩観音が見えてきた。
遠堂の岩観音」と呼ばれる磨崖仏である。ダウン
イメージ 1
 
観音33体と弁財天1体が刻まれ、ところどころ彩色された緑や赤が残るという。右下矢印
1711年銘あり。
イメージ 2
 
この辺りの山里の風景。ダウン
イメージ 3
 
まだ少し時間があるので今度はバス通りから東に入った先の桂昌寺に向かう。
堂宇の屋根は見えるのだが、道が曲りくねっており結構距離がある。
ようやく山門と本堂が見えてきた。
急いでズームで撮ったら写真がピンボケになってしまった。ダウン
イメージ 4
 
臨済宗建長寺派の寺院、山号は萬松山。
1396年の創建、鎌倉時代の地頭であった大友氏が南北朝時代に新田氏に滅ぼされたが、その墓を護るため館跡に建てられた。
写真は本堂。ダウン
イメージ 5
 
写真は境内の石仏と石碑群。ダウン
イメージ 6
 
写真はこの辺りから山なみを望む。ダウン
イメージ 7
 
バスの時間が迫ってきたので駆け足でバス停新井に戻る。なにしろ乗り遅れたら二時間待ちになる。
バスで沼田市内にと帰る。