方丈の西側には塔頭に通じる道が通っており、大光明院や浴室が建っている。
現在の浴室1596年の再建で、蒸気浴をしながら「ひしゃく」で湯をかけ注ぐ入浴法であったという。ダウン
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写真は塔頭大光明院の境内。ダウン
山号は梵王山、南北朝時代に伏見の地で創建され1604年に現在地に移転してきた。
特別拝観はしていないが、拝観も可ということを後から知った。
写真は山門から見た境内と「峨眉山の庭」。
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その道を北にと歩いて特別拝観の塔頭長得院に。
応永年間(13941428)の創建で、足利五代将軍義量の菩提寺となり、その法号にちなんで長得院と名付けられた由。
写真は山門。ダウン
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山門を入ると参道の両側は庭園風。ダウン
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方丈襖絵は「山水図」「波涛鷲図」「水辺虎図」「花鳥図」などはすべて岸連山筆。
方丈庭園は簡素ながら周囲のビルや建造物などは一切見えない。
石垣を三段に構えて奥行を出していた。ダウン
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写真は入り口の花頭窓から庭園を望む。ダウン
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長得院を出て境内を南に歩いてゆくと、再び法堂の横に出た。
絵葉書などで見かける法堂の風景が眼前に現れた。ダウン
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浴室の隣には第108後水尾天皇の歯髪塚があった。ダウン
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