南蔵院は西武池袋線練馬駅から徒歩15分ばかりのところにある。
練馬駅前の賑やかさに驚くが、複雑な道路にも難儀をしながらようやく到着。
南蔵院は南蔵院通り南に歩いた中村町にある。
入り口は石柱門になっておりいささか拍子抜けする。
石柱門を入ると右手には庭園風に設えてある。
本来の山門である鐘楼門は境内の一番西奥にあった。
昔はここから入ったのであろうが、今は入れない。
江戸時代中期築(1753年)で、梵鐘は1715年銘。
その横に通用門らしきものと閻魔堂が建っており、やはり1753年築。
写真は本堂。
真言宗豊山派の寺院、山号は瑠璃光山。
1357年に良弁僧都が中興開山。
本尊の薬師如来は33年に一度のご開帳。
写真は本堂前の立派な銅灯篭。
本堂の並びに建つのが薬師堂でやはり1753年築。
境内に長屋門まで移築されていた。
首つぎ地蔵、日川地蔵なども祀られている。
写真は客殿などの境内。