閑話休題
昨夜、神戸より帰ってきました。
心配していた雪にも雨にも会わず充実した五日間でした。
26日に京都の「冬の旅 未公開文化財特別公開」の寺院を二か所訪ねた後、大津の定宿に二泊。
翌日は大阪・泉南地区の山寺巡り、28日は大阪市天王寺区の四天王寺周辺の寺社巡り、真田丸周辺の真田幸村ゆかりの寺社巡りをしてきました。
さらに神戸の義母宅に二泊して、今年100歳を迎える義母のお元気さに感嘆した旅でもありました。
詳しいお話は「西武池袋沿線の古社」が終わった後にご報告の予定。


禅定院
道場寺から所沢道(旧早稲田道)を東に向かって歩くと豊島橋交差点前に門を開いているのが禅定院。
この寺は500選には入れていないが、通り道なので立ち寄る。
山門はまだ新しく常時閉まっており、ここからは入れないが風情がある。左下矢印
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本堂は鉄筋。ダウン
真言宗智山派の寺院であり、三宝寺の末寺。
山号は照光山、約600年前に願行上人が開山した。
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鐘楼が茅葺とは都内では珍しい。ダウン
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その横に1859年造の大きな宝篋印塔が立っている。ダウン
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小さなキリシタン灯篭(織部灯篭)1673年造。ダウン
その横に石憧六面地蔵もある。
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写真は板碑群。ダウン
応安、至徳(南北朝時代)銘のある板碑もある。
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境内でひときわ目立つ花は寒桜か。ダウン
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