お知らせ
明日から大津に二泊し、大阪の友人と大阪府泉南地区の寺社巡りのあと、神戸の義母宅に女房殿と合流して滞在予定。
その間、天王寺区の寺社や真田丸関連の場所も訪ねるつもりである。
よって30日までブログはお休みとします。
 
道場寺
石神井公園の南側に沿って所沢道が通じており、道場寺、三宝寺さらには禅定院が続く。
道場寺は1372年に石神井領主豊島輝時(北条高時の孫)によって開基。
石神井城は平安末期から室町中期にかけて豊島一族の居城であった。
豊島氏は大田道灌によって攻められ滅亡した。
写真は門前の風景。ダウン
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山門は室町時代様式で枝振りの良い松が引き立てている。ダウン
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本堂は仏殿と法堂が一体になっており、唐招提寺の金堂を模した天平様式の建物とのこと。ダウン
曹洞宗の寺院、山号は豊島山。豊島家の菩提寺でもあった。
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山門を入ると左手に三重塔が建っている。ダウン
昭和48年築の鎌倉時代様式とのこと。
塔内の薬師如来像台座にスリランカ国より拝受の仏舎利も奉安されている。
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右手に建っている鐘楼は安土桃山様式とのこと。ダウン
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写真は客殿。ダウン
道場寺は当初は500選に入れていなかったが、当確線上の次点か。
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