高坂駅に一旦戻るがまだ時間があるため、今度は西口から歩いて関越自動車道の脇にある常安寺を訪ねてみることにした。
バスの車窓から案内板が見た時、樹木に覆われた小高い丘の中にあり、気になっていたので思い切って訪ねた次第である。
入り口の石段。
写真は山門。
天台宗の寺院、山号は医王山。
開山豪讃和尚の入寂が1266年だから鎌倉期の創建。
写真は本堂。
境内の一番奥に薬師堂があり無数の幟が立っている。
武州米山薬師と呼ばれている。
小堂は観音堂であり、銅板の屋根。
一山が境内となっており、樹木が生い茂り公園を散歩するような雰囲気がある。
さらに中池などもある。
高坂駅まで新興住宅地の間を歩いて戻って行く。
思っていたよりもきれいな街並みであり、住みやすそうな町であった。