本堂まで降りて行き、今度は千年杉、錬行堂などの史跡を巡る。
境内のほぼ中央に立っている大スギは千年杉と呼ばれている。
根回りの太さ17,5m樹高48mで国天然記念物に指定され、単木としては国内第二位の大杉とのこと。ダウン
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さらに報恩殿、練行堂から仏舎利塔までずらりと史跡が並んでいる。
その左手は崖になっており、草に埋もれるように星の井戸が見える。ダウン
1000年以上も前から使われており、井戸の中に星影を宿すと伝わる。
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練行堂は日蓮が心身練磨のために修行をされた跡地である。ダウン
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さらに石段があり旭が森にある日蓮聖人銅像にと続く。ダウン
帰りのバスの時間が無いので登ってゆくのは諦める。
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さらに樹木の間の道を進むと真新しい白亜の仏舎利塔が青空に向かってスッキリと建っていた。ダウン
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道善房墓所、納経塔、清澄廟がずらりと並ぶ。
道善房は日蓮の恩師であり、ここは二人が住んでいた諸仏坊跡とのこと。
1276年に死去。
写真は道善房墓所ダウン
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写真の報恩殿は道善房追善のため昭和37年に建てられた。ダウン
バックの裏山はツツジが美しいとのこと。
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一通り見終わり急ぎバス停まで行くと、マイクロバスが停まっていた。
よく聞くとここは路線バスではなくコミュニテイバスとのこと。
乗客は私一人のみ、59歳の運転手さんと四方山話をしているうちに安房天津駅に到着。