電車の車窓から見えた境内が誕生寺だと思っていたが、実は妙蓮寺であった。
128号線からは随分と細い参道が続く。ダウン
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妙蓮寺は日蓮のご両親のご廟所であり、両親閣と呼ばれている。
1253年に立教開宗した日蓮は、第一に父母を教化し、父には「妙日」母には「妙蓮」という法号を与えたと知りびっくりする。
写真は両親閣ダウン
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写真は本堂。ダウン
もちろん日蓮宗の寺院、山号は妙日山。
誕生寺末寺203ケ寺の衆頂末頭であり、江戸時代には誕生寺代理として江戸城登城をたびたび行ったとのこと。
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写真は古いお堂の感応堂。ダウン
内部には一木からなる日蓮とご両親三体像を安置。
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写真は鐘楼。ダウン
他に二十三夜堂、鉄筋会館などが建つ。
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128号線から海岸線に続く道を行くと「鯛の浦」に出る。
現役時代の終わりごろに誕生寺を訪ねたあと、仲間と船に乗って鯛の生息地を廻ったことを思い出す。