さらにタクシーは観音山の公園の中を走って白衣大観音のある慈眼院にと向かう。
この観音山には3000本の桜が植えられ、今まさに満開であった。
またこんな山の中に商店街が並んでいるのにもびっくりする。
いかに多くの人で賑わうかが想像できるし、現にこの日も大勢の参拝客・花見客で大賑わいであった。
ただ今夜は車で身動きできないだろうとは運転手の弁。
 
電車からも一望できる高崎のシンボルとも言える白衣大観音をこんなに近くから観るのは初めてである。
昭和11年に井上保三郎(旧井上邸を造った房一郎の父)が、戦没者の慰霊と高崎の発展を祈って建てた。
標高190mの地点に41,8mの観音像であるから、周囲どこからでも一望できるはずである。ダウン
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白衣大観音を近くからもう一枚。ダウン
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大観音前の朱色の太鼓橋を渡ると慈眼院の本堂が建っている。ダウン
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慈眼院は高野山真言宗の寺院、山号は観音山。
創建は鎌倉中期とされる。
もともとは高野山金剛峰寺の塔頭の一つであったが、昭和16年に別格本山として高崎に移転してきた。
写真は本堂。ダウン
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写真は本堂の釣り灯篭群。ダウン
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本堂の左横に大師堂が建っている。ダウン
あまりに観光客・花見客の多さに閉口して、早々に次の達磨寺にと向かうことにした。
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