駅にと戻りながら途中にある寺院を無作為に訪ねて行く。
取りあえず本町1丁目の交差点を東にと歩いて行く。
その突当りに法華寺がある。
日蓮宗の寺院、山号は西郷山。
本堂のみが建つ。ダウン
イメージ 1
 
法華寺の丁度裏側に大雲寺の境内が見えた。
石柱門を入るとだだっ広い境内。
写真は本堂。ダウン
曹洞宗の寺院。
イメージ 2
                
大雲寺から田町の交差点に向かい、田町の街並みを観たいと思ったがあまりにも広い通りで近代的な建物ばかりが並んでいた。ダウン
イメージ 3
 
田町通りを歩いていると、屋台村があったのでパチリ。ダウン
イメージ 4
 
大通りから今度は東に向かい、小路を歩きながら駅に戻ることにする。
途中、細い参道の先に浄土宗の善念寺があった。ダウン
イメージ 5
 
さらに大信寺に出た。
浄土宗の寺院、山号は願行山。
この寺には、三代将軍家光の実弟である駿河大納言と呼ばれた徳川忠長の墓がある。
忠長はその不行跡を理由に寛永9年(1632)に高崎城に幽閉され、翌年切腹して28歳の生涯を閉じた。
市川雷蔵の演じた大映映画「忠直卿行状記」を思い出す。
この日は急いでいたせいもあり、立て看板などが無かったので、この五輪塔の墓を見逃してしまった。
次回は是非訪ねたいと思っている。
写真は昭和23年再建の本堂。ダウン
イメージ 6
 
さらにカーブした屋上への通路を上ると安国寺が建っていた。ダウン
室町時代に全国に造られた安国寺の一つであるが、今はその面影はどこにもない。
最初は箕輪で創建され、高崎城築城に伴い移転してきた。
当時は領地4000坪を賜ったという。
浄土宗の寺院、山号は慈光山。
イメージ 7