四人組による4月の寺社探訪会は27日に実施。
今回は23区の最北端で埼玉県境である足立区の北部で残した寺院と、竹ノ塚周辺の寺院を巡ることにした。
地下鉄千代田線の終点、北綾瀬駅改札口に集合しタクシーに乗ってスタート。
綾瀬駅から北綾瀬駅までの一駅の乗り換え電車というのも珍しい。
このタクシーがなかなか捉まらず苦労する。
 
番外 南蔵院
宗派  真言宗智山派
山号  安養山
開山  1619
本尊  大日如来
住所  足立区神明3-18-18
足立区と埼玉県八潮市を分けて流れる垳川の傍に境内がある。
木造山門前の眺めはなかなか良い。
 
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本堂のほかに鐘楼が建っていた。ダウン
他には慈母観音像、大師像、石地蔵が10ばかりある。
 
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293 長建寺
宗派  浄土宗
山号  隆光山 正受院
創建  1631年に牛込で、関東震災後の1925年に正受院と合併して現在地に移転。
本尊  阿弥陀如来
住所  足立区花畑4-19-18
長建寺も埼玉県との県境を流れる綾瀬川のそばにある。
木造山門を入ると芝生と手入れされた植栽が広がり、中でも松の枝振りが良い。右下矢印
 
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写真は本堂。ダウン
また正受院は16881704年の創建でもともとから現在地にあった。
本尊の横にある地蔵菩薩像は正受院からのもので、以前は毎年8月に地蔵盆が盛大に行われていたが、近年になっては行われなくなったという。
 
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境内には蓮華堂ダウンのほかに庫裡、六地蔵など。
現在の花畑小学校の前身である綾淵学校はここで開かれたという。
 
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境内の一角に石仏に交って、変わった小さな石造物が置かれていた。
獅子なのであろうか、何のために造ったのであろう。ダウン
 
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