お知らせ
明日から二泊三日で関西にと一人旅に出かけますので、その間ブログはお休みとします。
予定では亀岡市の寺社を巡ったあと高槻のホテルで友人と待ち合わせ、翌日は彼の車で根来寺、施福寺に。
その日は大津に宿泊し、翌日は野洲方面を予定しています。
               
徹心寺のすぐ近くに福本藩陣屋跡(大歳神社)があるというので訪ねてみた。
1664年に家康の外戚に当たる池田直政が福本藩一万石を与えられて因幡国より入部、以来明治維新まで200年に亘って神崎郡北部の政治・経済の中心であった。
建物は小藩のため陣屋形式で、参道の両側に家臣の屋敷が約100戸並んでいたという。
写真は現在の参道。ダウン
 
イメージ 1
 
現在はその跡地に大歳神社が移転してきて祀られている。
写真は鳥居前。ダウン
 
イメージ 2
 
祭神は素戔鳴尊。
本殿は1720年築の一間社流造檜皮葺だが、覆屋がされていて見えない。
写真は社殿。ダウン
 
イメージ 3
 
写真は拝殿内部。ダウン
奉納された絵馬や神輿が並ぶ。
 
イメージ 4
 
福本陣屋1663年に造営され、南北600m、東西450mと広く、南総門と北総門に関所が設けられていたという。
そり名残は境内の庭園があるのみ。
池泉回遊式の大名庭園で、その一部が保存されている。ダウン
 
イメージ 5
 
もう一枚庭園の写真。
月見灯籠がその風情を残すのみ。ダウン
 
イメージ 6
 
ここから新野駅を目指して歩くが、その道のりのまた遠かったこと、遠かったこと。
途中の古い町並みを抜けた先に目指す新野駅がある。
まさに周囲に何も無い無人駅だがダウン、ちょうど高校の下校時間と重なったため、帰りの社内は大勢の高校生の専用列車になってしまった。
これも最近のローカル線ではお馴染みの風景であるが。
 
イメージ 7