法楽寺を出て田園風景の中を歩いて埋田神社に向かう。
こんもりとした社叢が遠くからよく見える。ダウン
このあとこうした風景の中をしばらく歩くが、実に気持ちが良かった。
 
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写真は鳥居から境内。ダウン
 
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埋田神社は法楽寺の創建の頃に建立された古社である。
祭神は大歳神で埋田分霊神を合祀。
拝殿前の額には大王命、玉依姫命、鵜草不葺命、天児屋命とあった。
大ぶりの拝殿、幣殿、本殿が並ぶ。ダウン
 
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本殿は1648年に建てられ、1759年に再建された。ダウン
床が高く正面三間、奥行三間と大きい。
また中村獅子舞は1662年始まり、毎年正月に福本藩主の前で奉納されていたが、現在は秋祭りに奉納されている。
 
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埋田神社から歩いて徹心寺を目指すが、40分位はかかりその遠かったこと。
徹心寺は車の往来が多い8号線に門を開く。
少し坂道を上ったところに建つ茅葺山門は1838年築の藥医門。ダウン
 
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1665年に松平(池田)政直を開基として創建された。
法華宗陣門流の寺院、山号は一関山。
本堂は1762年築の五間堂で、入母屋造の茅葺ということで楽しみにしていたが、なんと茅葺屋根の葺き替え中で見るも無残な姿であったのが残念。左下矢印
 
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境内の奥に福本藩主池田家の代々の墓がある。ダウン
石造五輪塔が並ぶが何の説明もないのでどれが誰の墓だか判らない。
工事をしていた人に聞くと、詳しく説明して頂いた。
東の奥から初代~五代、手前奥から六代~八代の墓とのこと。
 
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写真は鐘楼。ダウン
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