徳蓮寺を出てから公園になっている高台の平尾山に向かって、住宅街の中の坂道を登って行く。
白塀に囲まれて堂宇が立ち並ぶ随分と立派に境内が見えてきたのが、神通寺である。
こちらには最近移転してきたらしく、塀に囲まれた境内にはびっしりと堂宇が建っていたが、いずれも新しい建物。ダウン
 
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写真は本堂。ダウン
 
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大黒天堂と鬼子母神堂が並んで建っている。ダウン
ほかに立派な法華経堂もある。
 
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ようやく歓喜天を祀る宝満寺に到着。
天台真盛宗の寺院だが本堂以外に見るべきものなし。ダウン
 
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ここで乗る電車の時間が迫ってきたので坂道を下って駅に向かう。
最後に名張駅近くにある宝蔵寺を訪ねるが、塀を廻らして入り口がなかなか判らず焦り、結局一周することになった
真言宗の寺院、山号は月照山。
写真は山門。ダウン
 
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写真は本堂。ダウン
 
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「袈裟斬り地蔵堂」がある。ダウン
この地に現れた化け物を、藤堂家の中村新右衛門が切り捨てたところ、石地蔵が袈裟斬りになっていたと伝わる。
 
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境内には変わった形の石造物が並んでいた。ダウン
 
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これで名張市内の寺社巡りは終了し、名張駅から近鉄特急に乗り、名古屋駅に到着。
ホテルで先輩のTさん、後輩のN君と待ち合わせて、駅ビルにある海鮮居酒屋で美味しい魚とお酒で昔話に花を咲かせて今夜も酩酊す。
最近では珍しくこの日でお酒の三連チャン。
 
閑話休題
これでようやく伊賀・名張地区の寺社巡りの旅は終了。
ブログを一日に二度書くなどして、内容がイマイチなのはご勘弁。
少し廻り過ぎだといつも反省しているが、もう二度とこの地を訪れることができるのかと考えると、つい無理をして回ってしまう癖が抜けない。
もう少し余裕のある旅をしたいものだが、これも生来の貧乏性のなせることであり、致し方ないと自分で諦め反省はしています。