大通りに出て80号線を東南に歩いて戻って行くと、再びアーケード商店街にでる。
写真はふと見かけた路地裏の風景。ダウン
 
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今度は名張市街の高台に境内のある、宇流富志祢(うるふしね)神社という変わった名前の神社に向かう。
一の鳥居は1778年造で高さは5,91m、三の鳥居まである。
写真は一ノ鳥居から、参道の両側には石灯篭がびっしりと並ぶ。左下矢印
 
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767年創建の延喜式内社でもある古社。
「春日さん」とも呼ばれ、能面45面を所蔵している。
祭神は宇奈根命。配神は天児屋根命、武甕槌命、火之迦具土命、経津主命、姫大神、大物主神、建速須佐之男命、応神天皇、仁徳天皇。
1205年銘の石灯篭もある。
ただ残念なことに社殿は補修工事中であった。ダウン
 
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境内社、末社ダウンとして三輪明神、大神神社、白玉明神、愛宕神社、稲荷、護国、八坂、市杵島、八幡、興玉松尾神社のほか遥拝所石碑などがある。
 
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さらに東にと歩いて近鉄線を越えると、80号線沿いに門を開く徳蓮寺が見えてきた。
曹洞宗の寺院、山号は龍雄山。
石垣を組み、堂々たる構えである。ダウン
 
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写真は山門。ダウン
 
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本堂は昭和8年築ダウン、本尊は観世音菩薩。
1636年の開基。
 
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この寺は名張藤堂家の菩提寺であり、池垣に囲まれて墓が並んでいた。
しかし何の説明もなく、またどこからも墓地中には入れない。
写真は垣根越しに撮ったもの。ダウン
 
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