さらに枡川地区に向かって車を走らせ、町井家住宅を探すがなかなか見つからない。
タクシーから降りて大きな民家(農家)の間を走り回ってようやく見つけた。
主屋(1744年築)書院(19世紀築)共に重文。
しかし現在も誰か住まわれているのか門から中には一切入れない。
写真は入母屋造の主屋ダウン
 
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写真は書院。入母屋造唐破風の屋根。ダウン
 
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次に訪ねた常福寺はこの辺りで一番の大寺である。
山門に向かって整然と石段が伸びている。ダウン
 
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宗派は真言宗豊山派、山号は江寄山。
不動山を背にしており、722年の創建。
写真の本堂1796年築でその立派さに見とれる。ダウン
 
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本堂向拝の鳳凰の彫刻と木鼻・蟇股が精巧な造り。ダウン
 
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五大明王像(平安時代末期作で重文)は本堂の厨子内に安置。
写真は本堂内部。ダウン
 
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他に行者堂、鐘楼、鎮守宮、250年の広葉杉(写真)ダウン
さらに裏山の不動山には四国八十八ケ所、西国三十三ケ所霊場など石仏254体があるという。
 
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稲荷社、八王子社、聖天宮などの末社。
写真は本堂右奥に池が広がり小社が三つ祀られている。ダウン
 
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