訪ねるのを楽しみにしていた寺町通りの入り口にようやくやってきた。
南北に600m続く通りの両側に七つの寺が並ぶ。
上野城の東の守りにと藤堂高虎が寺を集めたことに始まる。
電柱はなく、ただ白塀が続く道は静寂そのもの。ダウン
 
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寺町のとっつきにあるのが上行寺
写真は山門。ダウン
 
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日蓮宗の寺院、山号は長栄山、開基は藤堂高虎であり藩主藤堂家の菩提寺である。
1588年紀州粉河で創建され、伊予を経て1611年に現在地に移転してきた。
写真は新しい本堂。ダウン
 
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写真は妙見堂。ダウン
 
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本堂のすぐ右手に藩主藤堂家の墓が並ぶ。
写真は藩祖の藤堂高虎の墓。ダウン
 
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他に二代から10代までの藤堂家藩主の墓がびっしりと並ぶ。ダウン
 
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道路の向かい側に門を開くのは妙典寺ダウン
1608年に高虎の移封に従って移転してきた。
開基恵光院日詠は無双の大力勇僧であったという。
本門仏立宗の寺院。
 
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その向かい側で、本行寺の隣には法華宗の妙昌寺が門を開いている。左下矢印
 
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写真は本堂。ダウン
 
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境内右手に鬼子母神、三十番神(1680年遷宮)を祀る小祠が建つ。左下矢印
 
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