317日から神戸の義母宅に一週間滞在していたが、その中の一日、播磨の小京都と言われる竜野市の町を散策してきた。
以前から気になっていた町であるが、今年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で、赤松氏の居城として出てきたので訪ねることとした次第。
姫路駅から姫新線に乗って本竜野駅に下車する。
姫新線は二両編成の電車でローカル線の楽しさを満喫させてくれる。
着いた本竜野駅舎は意外や近代的な駅舎であり、ややガッカリする。左下矢印
 
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龍野市は大きく分けて本龍野駅からの古い町並みと、山陽本線の竜野駅周辺、さらに瀬戸内海に面した港町の室津地区に分かれている。
今回は本竜野の城下町を訪ねたが、次回は他の地区も是非訪ねてみたいと思う。
 
駅から旧市街地に向かって歩いてゆくと、醤油の町らしく新しい工場群が建つあたりに流れている小川の風情が気に入ったのでパチリ。ダウン
 
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まもなく町の中心を流れる揖保川にと出る。
ここから旧市街地が一望できる。ダウン
 
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写真は橋から見た駅側の「ヒガシマル醤油」の新しい工場群。ダウン
 
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橋を渡り切った右手に古い町屋が続いているが、今回は左手の小路に入って光善寺を訪ねて、一旦戻って円光寺に、再び南下して寺社群を見ながら粒坐天照神社まで歩くことにした。
 
その光善寺の門前に名前のわからない神社が祀られていた。
しかしその社殿には精巧な彫刻が施されており、こうしたところにもこの町の奥深さが感じられる。ダウン
 
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光善寺の山門に到着。と思ったがこれは裏門であったのにびっくり。左下矢印
 
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境内はきかなり狭く、中央に本堂がどっしりと建っている。ダウン
前面の扉が古色蒼然たる造りが嬉しい。
浄土真宗本派の寺院。
播磨六坊の一つ。
 
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写真は光善寺の立派な表門。ダウン
 
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