お知らせ
今日から22日まで神戸在住の義母宅に出かけますので、その間ブログはお休みします。
また土産話を楽しみにして下さい。
 
時計を見るとすでに16時半を過ぎている。
予定ではここからタクシーに乗って寿福寺、祐天寺と廻り、さらに都立大学駅から立源寺を回る予定であったが、急遽変更して祐天寺のみ回ることにする。
 
292 祐天寺
宗派  浄土宗
山号  明顕山
創建  1718年に祐海
本尊  祐天上人像、阿弥陀如来
住所  目黒区中目黒5-24-53
 
駒沢通りに門を開く表門は、元は将軍や武士が出入りするところだったという。ダウン
 
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仁王門は1735年に綱吉の養女竹姫が寄進したもの。ダウン
桁行8,5m、梁間4,3m、高さは9mの三間一戸八脚門。
金剛力士像と持国天、増長天を安置。
十二支動物の彫刻も施されている。
 
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増上寺36世住持祐天の廟所として弟子の祐海が創建した。
正面に建っている本堂ダウンは明治31年の再建、祐天上人を安置している。
正月初詣の時は本堂内を開放している。
 
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写真は書院。ダウン
 
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阿弥陀堂には竹姫寄進の阿弥陀如来を安置。ダウン
1724年築。
これから工事の入るとのことで一部囲いがされていたのが残念。
 
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地蔵堂には地蔵菩薩像(1796年造)を安置。
工事に入るので全面に囲いがされていた。
 
鐘楼と梵鐘は1729年築。ダウン
 
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累塚は歌舞伎などで怪談になったため霊を祀る記念碑である。ダウン
開山祐天上人が累一族の怨霊を化益されたことがあり、これを鶴屋南北が歌舞伎に脚色上演し名作として誉高い。
 
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五社稲荷には随身稲荷、松黒、富山、天白、妙雲の五社を合祀。
また仏舎利殿の壁いっぱいに描かれた大絵馬は月岡栄貴画伯によるものだが、この日は工事に入るので覆いがされていた。
また墓地には祐天上人墓(1719年)、大正天皇の生母墓がある。
写真は手水場。ダウン
 
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祐天寺駅まで歩き、東横線元住吉駅に下車。
今回の反省会は元住吉の蕎麦処「やぶ久」で誠に美味しい料理と、冷酒「新政」「〆張鶴」で大宴会となる。