平成25年寺社巡り回顧～1月から4月

かなり時期外れで遅くなってしまったが、昨年一年間の寺社巡りの回顧をしてみたい。

咋年のお正月は息子家族と共に神戸の義母宅で過ごした。

そのため３日に初詣を兼ねて河内長野市の金剛寺を訪ねる。

朱の楼門、食堂、金堂、多宝塔、鐘楼、摩尼殿、御影堂、観月堂などすべて重文というデラックスな堂宇群。

それにもまして庭園の素晴らしさに感激し、「こいつは春から縁起が良いわいな」と大満足。

５日に高槻市在住の友人の車で北摂津地区の寺社巡りに。

山地に沿って建つ能勢妙見、勝尾寺、滝安寺、久安寺、神峰山寺、本山寺などを堪能。

写真は勝尾寺の境内。

また伊丹市の街並みを歩きながら、行基の足跡を辿り昆陽寺に至る。

だが２月に胃ガンの手術のため入院、さらに３月から３５日間に亘って前立腺ガンの放射線治療で療養生活を余儀なくされる。

入院前の2月に静岡県島田市を訪ねる。

智満寺の大きな茅葺本堂と二十八部衆に感激。

静居寺、天徳寺から大井川の川越遺跡の街並みを歩く。

また治療のための通院の間に(3月4月)、千葉県の寺社を数回にわたり散策する。

船橋市の船橋大神宮、二宮神社、市川市の万葉集に出てくる真間の入江と手古奈霊堂、弘法寺、総寧寺などのほか、意外と良かったのは市川の街並みであった。

さらに印西市の松虫寺、安孫子市の手賀沼湖畔を散策。

キッコーマンの町野田の繁栄の面影を探し、関宿城まで足を延ばす。

さらには佐原市の街並保存地区を歩き観福寺の堂宇群に目を瞠はり、香取神宮の楼門・本殿（重文）も久しぶりに訪ねた。