続いて訪ねた山家神社は周囲の山と一体になったような境内。
控柱付き一の鳥居から参道が伸びる。ダウン
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写真は石橋と二ノ鳥居。ダウン
鳥居前の石燈籠は1686年奉納されたもの。
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参道の先に三ノ鳥居が立っている。
その奥に大木の幹の上に笠を付けた妙な門が二本建っている。ダウン
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真田一族の氏神であり上田城の守護神であり、仙石氏、松平氏にも崇敬された。
祭神は大国主命、伊邪奈美命、菊理姫命。
延喜式内社でもありこの地の産土神としてまた水分の神として篤く祀られてきた。
また白山神社を合祀したので「白山様」とも呼ばれているという。
社殿は平成になって新しく再建された。
社殿前の鬼瓦は明治21年再建時のもの。ダウン
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写真は拝殿内部。ダウン
掃除も行き届き実に整然としており地元の方々の崇敬の程が覗える。
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境内社・末社として諏訪神社(写真右)、駒形稲荷社(写真左)ダウン、北野社、浄定社、子安社、金毘羅社、阿夫利社などが社殿を囲むように建っている。
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さらに参道の左手の広い空き地に真田神社が祀られていた。ダウン
ここは山家神社の神宮寺の白山寺が建っていた跡である。
鎌倉時代以前の創建の天台宗寺院であったが、明治の神仏習合令によって廃寺となった。
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