大輪寺から宿泊ホテルに向かって帰りながら、途中にある金昌寺、本陽寺、浄念寺をたずねることにした。
金昌寺の参道はコの字型になっておりその先に山門がある。ダウン
本堂は新しい。
曹洞宗の寺院、山号は鳳林山。
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その本堂の左手に太子堂がある。
禅宗の寺に太子堂があるのは珍しい。
小ぶりなお堂だが鶴、亀、獅子、象など精巧な彫刻が施されている。ダウン
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本陽寺の仁王門は1692年築。ダウン
しかし見た眼には随分と新しいので改築されたのであろう。
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写真は本堂。ダウン
日蓮宗の寺院。
小諸城主だった仙石秀久が1596年に亡くなった夫人のために建てたのが始まり。
仙石氏が1622年に上田に移封の時、一緒に現在地に移転してきた。
そのためここにも仙石家の墓所があるとのことだが幼稚園の奥にあり、この時間は園児達が大勢遊び回っていたのでパスすることにした。
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本堂の右に鬼子母神堂。ダウン
ざくろまつりは賑やかとのこと。
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また番神堂があり、その本殿には精密な彫刻が施されていた。ダウン
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客殿の玄関は上田藩主の舘玄関を移築したもの。ダウン
 
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浄念寺は狭く質素そのものの境内に質素な本堂が立っているのみ。
浄土宗の寺院、山号は七重山、1559年の創建。
本堂と観音堂が合築されている。ダウン
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飲み屋がひしめく袋町歓楽街を横目で見ながらホテルにと帰る。
10年前だったら今夜のお楽しみの場所だが、今はその元気は全く失せてしまった。
写真は袋町の飲み屋街。ダウン
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