上田大神宮から一本ほど北に入った小路に呈蓮寺、海禅寺の境内が並んである。
呈蓮(ていれん)の山門は四脚門。ダウン
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境内一面に張られた芝生の中央に本堂(1796年築)が建つ。ダウン
まるで禅寺のような整然とした境内が印象的である。
浄土宗の寺院、山号は宝池山、建久年間(119099)の創建。
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本堂の唐破風の向拝には、唐獅子の彫刻というのも珍しい。ダウン
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写真は袴腰鐘楼。ダウン
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隣にある海禅寺の参道は桜並木であり、満開の時はさぞ華やかなことであろう。
石造冠木門は珍しい。ダウン
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その先に山門と六地蔵。ダウン
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本堂の前の手水舎は伏流水とのこと。
真言宗の寺院、山号は大智山、創建は900年代という上田市内きっての古刹。
古くは海野氏の祈願所として、また上田城築城の際は鬼門の守りとして栄えた。
本堂前はペンペン草のような草花が植えられ、何故か盛砂がある。ダウン
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写真は不動堂。ダウン
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写真は境内の庭園。
古刹の名残りが感じられる唯一もものである。ダウン
 
 
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