続いて龍光院に至る。
入り口に格式のある黒門があり、脇には樹齢600年のケヤキが立つ。
左には大スギも立つ。
この黒門は1732年の火災からも逃れたもの。ダウン
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黒門を入ると長い植え込みの参道が続く。
写真は境内から参道を振り返って写す。ダウン
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写真は山門と六角羅漢堂。ダウン
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1282年に塩田北条初代・北条義政の菩提を弔うために建立され以来、塩田北条氏の菩提寺。
そのため本堂の紋は北条氏の三ツ鱗門である。
鎌倉時代の連署(副執権)をやっていた北条義政は塩田平前山に館を構え、三代50年にわたって幕府の重臣として活躍した。
そのため鎌倉からの文化が流入して寺院や文化財が多く残り、「信州の鎌倉」とも呼ばれている。
塩田北条氏の滅亡後、荒廃していたが1601年に再興された。
曹洞宗の寺院、山号は宝珠山。
写真は本堂。ダウン
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写真は本堂内部。ダウン
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また本堂内には狩野永淋の屏風が十二枚ある。ダウン
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少し高台に観音堂が建っている。ダウン
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写真は鐘楼と境内。ダウン
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