お知らせ
明日から20日まで出かけますので、ブログはお休みします。
17日は徳山で墓参、18日は友人の車で佐賀県内の寺社巡り、19日は下関市社在任中のOB会と盛り沢山のスケジュールです。
 
 
興津の寺社巡りの最後は、駅近くにある宗像神社に立ち寄る。
境内は小学校の中にあると言ってよいほどであるが、それでもかなり広い樹林を持っていた。
地名の興津は、宗像神社の興津宮を当地に勧請したことによるという説もある。
写真は境内入り口。ダウン
イメージ 1
 
祭神は奥津島比売命、狭依姫命、多岐津比売命。
創建は不詳。
元は弁財天宮、宗形弁財天、興津三女の宮、宗形大明神などとも称していた。
写真は拝殿。ダウン
イメージ 2
 
写真は本殿。ダウン
イメージ 3
 
興津とはこれでお別れして、再び清水駅に戻る。
清水駅頭でこのまま帰るにはまだ時間があり、清水に来て三保の松原にある「羽衣の松」を見ずして帰るのも心残りだと思い出かけることにした。
 
まずは松原の入り口にある御穂神社に立ち寄る。
祭神は大己貴命、三穂津姫命。
創建は不詳だが延喜式内社。
写真は社殿。ダウン
イメージ 4
 
境内社の子安神社にはなぜか金柄杓がたくさん供えられていた。ダウン
祭神は須佐之男命、稲田姫命。
また神馬は左甚五郎作で、1773年の大火の際に静岡浅間神社の一頭が当社に逃げたとの伝説もある。
イメージ 5
 
羽衣の松」はかれこれ45年前に一度訪ねたことを思い出す。
さすがにここは相変わらず大勢の観光客で賑わっていた。
 
ただお目当ての「羽衣の松」は近年、二代目に襲名したとのこと。
天女が舞い降りたという「羽衣伝説」は古くから伝わるが、世阿弥の謡曲「羽衣」で今の形に完成された。
写真は無残にも枯れた初代「羽衣の松」。ダウン
イメージ 6
 
写真は二代目「羽衣の松」。ダウン
イメージ 7
 
静岡駅に戻り、お土産などを買い求めたあと、新幹線で帰京する。
二日間ではあったが、清水・興津の寺社、および美味しい魚を堪能することができた。