清見寺・座漁荘から一号線をブラブラ歩いて興津駅に到着。
ここからタクシーに乗って龍津寺、承元寺、霊泉寺と廻り、薩埵(さった)峠の景勝を観てから宗像神社を巡ってまた興津駅に戻るコースでスタート。
 
まず龍津寺に向かって甲州街道の古い町並みを走ってゆく。
先ほど通った興津宿跡よりも余程、こちらの方に風情を感じる。
左手に突然、構えの良い山門が見えたので、慌ててタクシーを止めて訪ねることにした。
法泉寺であった。ダウン
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タクシーが門前に横づけしたので、住職さんが怪訝な顔をして出てこられた。
突然訪ねた理由を説明したお蔭で、丁寧に境内を案内して下さった。
写真は本堂。ダウン
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境内の片隅に古い宝塔が立っており、天保6年(1835年)造で甲州街道入り口にあった元石塔寺のものだという。ダウン
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訪ねた龍津寺(りょうしんじ)は深い山をバックにぐるりと塀を廻らしたなかなかの古刹である。
写真は山門前。ダウン
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山門を入ると端正な参道。ダウン
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龍津寺は近くにある小島陣屋の藩主滝脇松平家の菩提寺であった。
臨済宗妙心寺派の寺院。
写真は本堂前。ダウン
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写真は袴形鐘楼。ダウン
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