南蔵院でタクシーを降りて、地下鉄本蓮沼駅から地下鉄に乗り一駅先の板橋本町駅で下車。
歩いて氷川神社、日曜寺、智清寺を訪ねる。
 
180 氷川神社
祭神   素盞男命、稲田姫命
創建   1206年頃勧請
住所   板橋区氷川町21-8
 
長い参道の両側には大木が並び、鬱蒼とした雰囲気のある神社である。左下矢印
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神社らしい静謐さの中に神門が建つダウン
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写真は木造社殿と右には稲荷社。ダウン
相殿として祀られている倉稲魂命はもと新堀稲荷社で明治40年に合祀された。
板橋区には氷川神社が多く、23区内では足立区と並んで8社あり、23区全体では40社ある。
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神楽殿ダウン、神輿庫が七つ並んでいた。
天祖、厳島、稲荷、古峰社ほかたくさんの祠もある。
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181 日曜寺
宗派   真言宗霊雲寺派
山号   光明山 愛染院
開山   正徳年間(1711~1716年)
本尊   愛染明王
住所   板橋区大和町42-1
 
日曜寺とは何とも親しみのある寺名である。
立派な木造山門前からの眺めも素晴らしい。
寺院でありながら玉垣が廻らされているのは珍しい。ダウン
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また山門には1815年に白河藩主松平定信による額が奉納されている。左下矢印
田安宗武(吉宗の第二子)の帰依を受けて再興された。
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愛染通りもあり、また「板橋の愛染さま」として親しまれている。
愛染が藍染に通じることより染色業の守り本尊として信仰されてきた。
鉄筋四角い本堂は二重屋根。ダウン
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境内には背丈の低い樹木が整然として植えられている。
境内はあまり広くはないが、全体的に品格が漂っている。