大宮八幡宮境内の左手から石段を降りてゆくと、月輪寺にと続いている。
この寺は大宮八幡宮と共催の三木鬼追い式で有名とのこと。
入り口は城郭のような構えの中、石段を登ると山門。ダウン
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真言宗大覚寺派の寺院で、山号は高野山。
また高野山金剛峯寺の本尊聖観世音菩薩(建久年間)はこの寺から昭和27年に寄贈されたものという。
写真は本堂。ダウン
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写真は文殊堂。ダウン
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さらに近くにある雲龍寺を訪ねる。
曹洞宗の寺院、山号は高源寺。
入り口が判り難く苦労するが、堂々たる山門と塀を廻らしている。ダウン
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境内は手入れされた草花が植えられ、正面に本堂が建つ。ダウン
本尊は釈迦如来像。
907年に天台宗の僧良源が創建、村上天皇の勅願所であったという名刹。
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その後荒廃したが、1322年に後醍醐天皇寄り山号高源山を賜り、祈願所ともなった。
入り口左には金比羅堂ダウン、他に鐘楼、羅漢堂などが建っている。
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本堂の左横に竜宮門があり、裏庭へと続く。ダウン
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裏手に廻ると名君別所長治夫妻の首塚がある。ダウン
大事に守られており、地元の方々の崇拝ぶりが覗える。
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雲龍寺から坂道を下ってゆく途中に太藤稲荷社がある。
狭い境内に鮮やかな朱の鳥居と社のみ建っていた。ダウン
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