京都３日目は天気予報ではかなりの雨が予想されていたが、幸いなことに曇り空ではあったがほぼ一日中雨には遭わずに済んだ。
朝食後、ホテル裏に広がる宝が池公園を散策
。
。土曜日の朝ということもあり、多くの人がウォーキングを楽しまれていた。
国際会館前からバスに乗って上高野で下車。
以前訪ねた時に見事な紅葉が見られた三宅八幡宮、蓮華寺などを訪ねることにした。
三宅八幡宮の由来は、推古天皇に遣隋使を命じられた小野妹子が、九州筑紫で病に倒れたとき宇佐八幡宮に祈願をしたところ平癒したため、帰京後ここに勧請したのが始まりとされる。
入り口には狛犬の代わりに一対の鳩が置かれている。
「虫八幡」とも呼ばれ、子供の疳の虫除けや小児病を治す神として広く信仰されてきた。
写真は神楽殿と紅葉。
ところが前に見た時に感激した、鳥居の横にある池周辺の紅葉がさっぱりで、昔日の面影は全くない。
ちょうど近くにお住まいのカメラを持った方の話によると、数年前までは鮮やかな紅葉であったが、今は全くダメになってしまったとのこと。残念。
ただ三明寺方面に抜ける間道は紅葉のトンネルのようで見事であつた。
三明寺に到着。
宗派は真言宗醍醐派、山号は延寿山。
白塀をめぐらした山門を入ると石段がある。
狭い境内には本堂と宝塔が建つのみ。
明治３９年創建と極めて新しいが、境内は庵のようで落ち着きがある。
写真は宝塔。
