東福寺の臥雲橋辺りは観光客の記念写真撮りでかなり混雑していた。
写真は臥雲橋から通天橋を望むダウン
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東福寺山門から入り、今回は通天橋には入らず、真っ直ぐに特別公開の塔頭龍吟院に向かう。
偃月橋(えんげつきょう)を渡るが観光客はさほど多くはなかった。ダウン
1603年造で重文指定。
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方丈は室町時代初期築で書院造と寝殿造の名残をとどめる日本最古の方丈建築で国宝。
玄関は唐破風屋根。
写真は境内、後ろは方丈か。ダウン
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南庭は一木一草もない簡素な白砂のみ。
その名もずばり「無の庭」
西庭は龍が海中から黒雲を得て昇天する姿を石組によって表現し、「龍の庭」と名付けられている。
バックの竹垣も良く、見事な石組である。ダウン
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中庭のような東庭は「不離の庭」で、赤砂を敷いてあり中央に長石、その前後に白黒の二石が並ぶ。右下矢印
いずれも昭和の作庭家・重森三玲の作。
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方丈の後ろにある開山堂の扁額「霊光」は足利義満筆。
その右隣の紅葉の見事な枝ぶりと色合いにため息が出る。
しかし写真に撮るとさほどでも無し。ダウン
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