写真の追加
増上寺の徳川霊廟の有章院二天門の写真を追加します。
日比谷通りのプリンスホテル入り口に移築されています。ダウン
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ついでに三解脱門を正面から写した写真も追加します。ダウン
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増上寺を出て、東京タワーのすぐ横にある金地院を訪ねる。
 
156 金地院
宗派   臨済宗南禅寺派
山号   勝林山
創建   1619年 以心崇伝
本尊   聖観世音菩薩
住所   港区芝公園3-5-4
 
崇伝は家康・秀忠・家光三代に仕えて黒衣の宰相と呼ばれ、京都金地院と江
戸金地院を往き来しながら政務を執った。
京都南禅寺の塔頭であり、宿寺として建てられた。
入口は石柱門の先に八角形の鉄筋本堂が建っているが、平凡な寺院にしか見
えない。ダウン
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しかし周囲のビル群に埋もれながらも本堂の右手には墓地が広がり、ここが本当に東京タワー至近の場所かと思えるほど閑静である。
それにしても古い宝塔墓がずらりと並び、その荒れようも凄いが時代が止ま
ってしまったかのような錯覚を覚える。感無量である。ダウン
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さらに飯倉交差点から桜田門通りに出て、地下鉄神谷町駅近くにある光明寺
に。
 
157 光明寺
宗派   真宗本派
山号   梅上山
創建   1212年に霞が関の地に天台宗常楽寺として
住所   港区虎ノ門3-25-1
 
神谷町駅前の桜田通りのすぐ向かいに位置しており、周囲の街の急激な変貌
からかろうじて生き残っている。
1226年に真宗に改宗した。
写真は入り口。ダウン
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鉄筋の二階建てビルのような本堂は一時休憩所のテラスも併設している。
しかしこの寺は「梅の寺」として有名になったという。
時の住職が家康に古歌に添えて梅を献上したところ「開運梅」と称せよとの
言葉を頂き、さらに家光よりこの山号を授かったという。
写真は本堂と手前の梅の木。ダウン
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境内に置かれていた梵鐘は1678年鋳造。ダウン
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ほかに常楽堂、明和大火供養塔ダウンがあり分院も多い。
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