南越の旅もいよいよ大詰め。
 
続いて訪ねた本町の経王寺は日蓮宗の寺院。
1596年の中興開山
梵鐘は天津神社の別当寺だった神宮寺のもので1432年銘とかなり古い。右下矢印
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近くの直指庵は曹洞宗の寺院。
立派な山門ダウンを入ると境内に良寛碑があることで有名。
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真常寺、真宗大谷派の徳正寺を訪ねたあと、諏訪神社に参拝。
海岸の波の音が間近かに聞こえてくる。
写真は諏訪神社ダウン
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旧加賀街道沿いの古い町並みが続き雁木通りとも言われる。ダウン
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その一角に「加賀の井酒造」がある。ダウン
この場所には加賀藩三代・前田利常の本陣が置かれた。
創業は1650年という老舗であり、新潟県最古の酒蔵でもある。
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さらに先ほど記念館があった史跡相馬御風宅を訪ねる。ダウン
塀と頑丈な門扉の中に二階建て民家が見える。
この日は残念ながら閉館であった
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ようやく糸魚川駅に到着。
駅傍にある観光物産センター「ヒスイ王国館」に入って、海産物などのお土産を買い求める。
 
これにて三泊四日の一人旅はめでたく千秋楽となる。
かなりキツイ日程ではあったが、事前の綿密なスケジュールによってほぼ予定通りに廻ることができた。
ただ、いささか疲れたのは紛れもない事実である。
いつもであれば東京に帰ってから反省会と称してもう一軒立ち寄って飲んでいたが、今回はその気が起らずまっすぐに帰宅した。
寝酒の缶ビールで、女房殿に感謝しながらぐっすり眠る。
この四日間の道程は、各24000歩、24000歩、34000歩、29000歩であった。
我ながら良く訪ね歩いたものである。