旅の最終日の9日、朝市を散策したあと電車で直江津駅に。
ここで荷物を預けて、信越本線に乗って糸魚川に向かうが、手前にある能生(のう)駅で途中下車
信越本線は長いトンネルが多く、能生もトンネルとトンネルとの切れ目にある駅。
そういえば手前の筒石駅はトンネル内に駅舎があり、暗いホームに若い女性駅員さんが一人ポツンと立っていたのが印象に残っている。
 
次の糸魚川行きの電車まで約2時間あるため、鄙びた漁師町をのんびりと散策しながら白山神社を目指すことにする。
海岸に沿った山道を歩きまずは大泉寺に。
浄土真宗大谷派の寺院。
境内は本堂のみ。ダウン
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さらに高台に立っている金剛院を訪ねる。
石段の参道に石碑・石仏が数個あり、狭い境内には質素な本堂。ダウン
真言宗豊山派の寺院。
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続いて右手の少し坂道を登ったところにある実相院を訪ねる。
この石段が続く参道は風情があり、山門(鐘楼門)と共に周囲の緑に溶け込んだ山寺そのものであるダウン
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境内はケヤキなどの大木が茂り、藤棚もある。
本堂ダウンには本尊大日如来。
山号は能生山、真言宗豊山派の寺院。
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向かいの高台にある光明院は高野山真言宗の寺院で、山号は同じく能生山。
細い石段道を登ると質素な山門、六地蔵がある。
本堂ダウンには十一面観音。
また破久寿観音像が立っていた。
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さらに海岸線の8号線に沿って伸びる道を行くと右手高台に大きな幼稚園があり、その傍に光栄寺がある。
真宗大谷派の寺院、山号は願力山。
写真は本堂ダウン
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境内には野草が茂り、その中に鐘楼が建っている。ダウン
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ここから少し海岸沿いの道に下ると、能生町のメイン通りに出る。
道端にあるこんぴら神社の前を通って、いよいよ能生白山神社に到着。