実は翌日、直江津の寺社・史跡を訪ねた後に、再びこの寺町北地区の寺社巡りをしたので、整理の都合上ここで記したい。
 
この日はまず来迎寺を訪ねた。
浄土宗の寺院、山号は紫雲山。
重厚な山門を入ると石畳の参道が樹木の中に続くダウン
イメージ 1
 
続いてこの寺町で唯一の神社である日枝神社に。
本殿拝殿も立派ダウン
境内には菅原神社、稲荷神社ほか9末社がずらりと祀られている。
イメージ 2
 
ここから裏寺町通りに入り北にと歩いて行く。
曹洞宗の寺院長徳寺、光栄寺、海隣寺がならんで門を開く。
海隣寺は山号を岡峰山。
山門を入ると杉並木が続く。
 
隣に日蓮宗常顕寺がある。
杉並木の参道と草花の境内は自然がいっぱい。
本堂がその中に建っているダウン
イメージ 3
 
妙国寺は日蓮宗の寺院、山号は法頂山。
石柱門の先に杉並木が続く。ダウン
安産・子育て寺として「よなひめさん」と呼ばれ信仰が厚い。
イメージ 4
 
同じような杉並木の参道がある大厳寺は浄土宗の寺院。
躑躅で有名。
 
太岩寺は曹洞宗の寺院。
どっしりとした山門ダウンを入ると沢山の地蔵菩薩がある。
本堂前には小さな閻魔堂もある。
イメージ 5
 
さらに日蓮宗の常国寺をたずねる。
門前が三差路になっていることより「みつけ常国寺」と呼ばれる。
境内は草花が多く荒れ寺風だが風情がある。ダウン
イメージ 6
 
願重寺は真宗本派の寺院、山号は高見山。
山門を入ると境内は草花がいっぱい。
 
寺町探索はここまでにして、踏切を渡って阿羅尼八幡宮を訪ねるダウン
祭神は品陀別命(応神天皇)、配神は大国主命、火産霊命。
16世紀中頃に石清水八幡から分霊。
1700年に現在地に移転し、町名にちなんで名づけられた。
境内社として子安神社、稲荷神社。
境内は子供達の遊び場になっていた。
イメージ 7
 
長い参道を抜けると仲町通りに出る。
この通りも雁木が続き老舗商店も軒を並べておりダウン、北国育ちでもない私が郷愁を覚えるのは何故であろうか。
イメージ 8