さらに寺町の天宗寺を訪ねる。
浄土宗の寺院、山号は極楽山。
山門は高麗門で袖屋根付き、1674年築。
高田城の蹴出門と同じ形とのこと。
がっしりとした門で、門前の灯篭は石の上に木造がくっ付いていたダウン
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山門を入った右手に、天明大飢饉で餓死した人々を弔うために立てられた、天明地蔵尊がある。ダウン
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謙信の創建と伝わる。
本堂は少し洋風ダウン
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墓地から少し離れたところに高田姫(写真右)と初代高松宮好仁親王妃(写真左)の墓が並んで立っているダウン
高田姫は秀忠とお江の三女であり家光の姉である。
高田藩主松平光長の母でもあり、その息女は初代高松宮妃である。
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さらに天照山神宮寺がある
曹洞宗の寺院、1648年の創建。
 
久昌寺も曹洞宗の寺院、山号は益葉山。
1598年の創建。
山門を入り草木の中に卍の印と花頭窓の本堂が静かに建っているダウン
また境内には石仏が多い。
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この寺町の一番南端に高田別院がある。
素晴らしい山門は總欅造り、単層入母屋造りで五つ筋、1827年築。ダウン
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山門の彫刻も素晴らしく、その二枚の内の一枚。ダウン
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1730年にこの地区の真宗大谷派の中心的な聞法道場として建てられた。
だだっ広い境内の中央にポツンと本堂ダウン
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既に17時30分になろうとしているので、この日の寺町巡りはここまでにしてホテルに帰る。
シャワーを浴びたあと、この日はホテル内の洋食のお店に入る。
昨日は日本酒を飲み過ぎたため、ビールトワインで疲れを取る。
料理も美味しかった。