吉田町のはずれの香林堂・旧今井銀行の建物前でタクシーを下車。
ここから町並みを見ながら、また寺社を巡りながら吉田駅にと向かうことにする。
 
香林堂の今井家は代々長岡藩の御用商人で大地主であった。
江戸期以降、薬局、醸造業、病院、銀行など多角経営で財を成した。
二階建レンガ蔵は明治20年代の建物で、六角形の塔屋が特徴ダウン
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右側には大正時代に建てられた旧今井銀行のレンガ調の洋館。ダウン
玄関のアーチの上には大黒様の彫刻が微笑ましく、また窓廻りの意匠に優れているとか。
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少し先にある観音寺に立ち寄ってから、香林堂の真ん前にある吉田天満宮を訪ねる。ダウン
出世天神とも言われ、祈願の後に植木を買うと成木に育つ頃に願いも叶うということから「吉田の植木祭」として信仰を集めている。
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境内は川が流れ樹木も多く憩いの場所となっている。
奥には古い社殿が立っていたダウン
1846年に現在地に移転してきた。
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善行寺に寄ったあと真宗大谷派の寺院広傳寺に。
端正な本堂のみが建つダウン
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明随寺の後、永蓮寺を訪ねる。
真宗大谷派の寺院、山号は西窪山ダウン
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