さらに近くの浄専寺を訪ねる。
1608年の開基、1815年に現在地に移転し、庫裏・庭園が造営された。
真宗大谷派の寺院、山号は太田山。
山門を入ると、どっしりとした本堂ダウン
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奥さんのご案内で庭園を見せて頂く。
書院南庭は中庭のようになっており、私一人のためにそのガラス戸を開ける手間が大変であり恐縮する。
狭い庭園ながら石組など枯山水庭園すべてが揃っており、さらに右側のかなり大きい樹木がよく効いている。ダウン
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さらに庫裏の北側と西側にも山の斜面を利用した庭園が造られている。 
境内には鐘楼、一切経堂(写真ダウン)なども建っている。
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この日は非常に効率的に廻れたため、まだ時間に余裕があるため弥彦神社を訪ねて参拝だけすることにした。
弥彦神社には5~6年前にYご夫妻とバスツアーで訪ねており、御主人とは奥の院まで登ったことがあるので、今回は訪問しない予定であった。
 
弥彦神社は広い越後平野の真ん中に聳える弥彦山の麓にあり、越後一之宮でもある。
境内は鬱蒼たる杉・欅などの森林に覆われている。
入り口に立つ鮮やかな朱色の一之鳥居を観て、前回訪ねた時を鮮明に思い出したダウン
説明は極力省いて、写真を掲載する。
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御手洗川に架かる石橋の上流には、朱の「玉の橋」が架かっている。左下矢印
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深い樹木の参道の突き当りを左折して参道は続く。
正面に随身門が見えてくる。
拝殿、本殿などはまだ新しいのが残念ダウン
祭神は天香山命(天照大神の曾孫)、伊夜日子大神。妃神として妻戸神社(熟穂屋姫命)。
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参拝したあと随身門を出ると、すぐ左に鳥居があり摂社末社がずらりとならんでいる。
その中の一番右端に建つのが十柱神社で重文指定されているダウン
室町時代の手法を伝える元禄年間(1694年)築の入母屋単層造り茅葺屋根。
祭神は大己貴神ほか10柱。
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