北大キャンパスをさらに北に真っ直ぐ歩いて行き、突き当りにある第二農場を目指す。
ここは1876年にクラーク博士の大農経営思想により、一戸の酪農家をイメージした模範農場として発足した。
この農場で飼育されたホルスタイン種は北海道の基礎牛となり、今日の酪農の発展に貢献してきた。
広く点在していた9棟の建物(明治11~12年築)を現在地に集めて保存されており、日本最古の洋式農業建築として、その農機具類とともに重文指定されている。
 
写真は手前が牧牛舎、後方が模範家畜房ダウン
牧牛舎は二階建て、南北19間、八基の換気筒がある。
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写真は牧牛舎の後方にあるサイロダウン
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写真は手前から精乳場、釜場、秤量場ダウン
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写真は種牛舎ダウン
六室の種牛房がある。
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写真は穀物庫ダウン
コンベア通路で収穫室と繋がる。
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第二農場近くの北海道を代表する樹木の白樺林。ダウン
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歩いてきた道を戻って、大野池の先にある中央食堂に入る。
いわゆる学食であるが、一般にも開放されており、ここで焼きたてパンとお茶を買い、近くのベンチで昼食とする。
 
お知らせ
明日から三泊四日の寺社巡りの一人旅に出かけてきます。
行き先は燕三条市、吉田、柿崎、直江津、高田、能生、糸魚川と越後国西部を日本海に沿っての列車の旅となります。
よってブログは四日間のお休みとなります。
良い寺社に巡り会えますように。