基幹道路4号線に出て宇都宮方面に歩いて行くと、左手に大きな森が見えてくる。
目指す天翁院である。
太い石柱門が立ち、さらに茂った樹木の間に広く長い参道が続いている。左下矢印
 
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左手にポツンと質素な千手観音堂が建っていた。
また質素そのものの鐘楼も建っているダウン
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右手にはコウヤマキの大木があり、樹齢400年とか。ダウン
さらには竹林が続く。
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木造本堂は立派ではあるが、造られたばかりの真っさらな建物でありいささかがっかり。ダウン
でも造りは精巧なので50年後が楽しみ。(私は生きていないが)
宗派は曹洞宗、山号は祇園山。
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広い墓地の中にあるという小山氏の墓を探す。
一番奥に七基の五輪塔・宝筐印塔が並んでいた。ダウン
実に質素な墓であった。
近世に滅びた大名の墓がすべてそうであるように。イメージ 5