さらに世田谷山観音寺を訪ねる。
通称は世田谷観音。
参道の先に仁王門が建っているダウン
 
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創建は昭和26年と新しく、軍需で儲けたパン屋さんが開いたという異色の寺である。
全国から堂宇を寄せ集めたという感あり。
境内は保存樹林地に指定され、参道の左手には小田原代官屋敷を移築している右下矢印
 
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宗派は天台宗、山号は薬瀧山修繕院。
本堂にあたる観音堂は小ぶりな建物。ダウン
本尊は聖観世音菩薩で三重県興昭寺から移したもの。
4615柱の英霊を祀る特攻観音堂(写真左)は、かっての宮家の持仏堂。
 
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六角堂には重文の不動明王、八大童子像を安置している。
また池が配され、夢違観音像が建つ。ダウン
 
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阿弥陀堂は京都の二条城より移築したもので、三層造り金閣寺を模したという。ダウン
他に開山堂、鐘楼堂などもある。
裏門の石段には108枚の板石を使い、石柱門には大黒天、恵比須天が置かれている。
梅、桜の季節が特に良い。
 
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野沢通りをしばらく歩くと左手にお屋敷風の高い白塀に囲まれた龍雲寺の境内が見えてくる。
山門は鉄筋。ダウン
 
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手入れされた樹木がならぶ境内
宗派は臨済宗妙心寺派、山号は大澤山。
開創は1699年に節外大和尚。
本尊は釈迦牟尼仏。
鉄筋本堂ダウンに鐘楼。
 
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本堂の左手奥に三峰・榛名神社、伏見稲荷、子育て地蔵像などがある左下矢印
桜の季節が美しい。
 
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