愚鈍院という寺名も珍しいが、浄土宗の寺院で山号は五劫山。
1602年の創建。
御影石の塀を廻らし現代的な鉄筋山門。
この日は大震災から100日目に当り、「合同犠牲者葬」が行われるという看板が出ていた。
はやくも数人の方が見えていた。
遠くから手を合わせてご冥福を祈る。
妙心院は曹洞宗の寺院、山号は稲荷山(とうかさん)と言う。
大谷石塀に囲まれた境内。
八脚門の仁王門は昭和5年築であり、仁王像の裏には大黒天、恵比須天像が安置されているのも珍しい。
本堂は工事中で覆いがされていた。
梵天威徳稲荷堂がある。
1586年山形の長井に建立されて移転してきた。
芭蕉の蓑塚もある。
大林寺は曹洞宗の寺院、山号は森城山。
石柱門を入ると参道があり山門にと続く。
本堂は1794年築ながら、1969年に大改修している。
創設は1532年に14代伊達種宗。
妙理堂、観音堂、十三石塔などもある。
境内には「荒城の月」の作詞者である土井晩翠の墓がある。
明治38年に逝去、当寺に葬られた。
山門前には詩碑がある。
この寺町の一番東端に大徳寺が建っている。
鉄筋山門を入ると本堂、庫裏が並ぶ。
浄土宗の寺院、山号は成就山。
創設は1616年。