越前祖神と称される足羽(あすわ)神社に到着。
祭神は継体天皇と座摩神五柱を祀る。
継体天皇が都に登る時に、御子・馬来田皇女を斎主として開基したという古社。
御神紋は「三光の紋」という珍しいもので、日と月と星を組み合わせたもの。
だが社殿は新しく、趣に乏しくいささかがっかり。ダウン
 
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境内に継体天皇御世系碑が立つダウン
国学者田中大秀が継体天皇の御世系を研究しこれを広めようと1847年に建立した。
継体天皇は応神天皇五世皇孫であり、天皇の直系が途絶えたため越後から天皇に迎えられたため、古よりその正当性に疑問が持たれていた。
 
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坂道を下りていったところにある安養寺を訪ねる。ダウン
元は1473年に朝倉初代孝景が一乗谷に建立し、一時は足利義昭の御所にもなったという。
1574年に柴田勝家によって現在地に移転してきた。
 
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浄土宗西山禅林寺派の寺院、山号は相忍山。
境内は山寺風で、六角観音堂他の小さなお堂がある。
写真は境内の観音像などダウン
枝垂れ桜が美しいとのこと。
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瑞源寺はかなりの高台にある。
入り口の質素な山門からは墓地のみしか見えないため、ここが瑞源寺かどうか迷うダウン
五代藩主昌親と母高照院の菩提寺である
758年に泰澄大師が開山。
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本堂と書院(1830年頃)は、福井城本丸御殿の小座敷と大奥御座ノ間を1860年に移築したもの。
福井城の現存する唯一の建築物だとのこと。
写真は本堂、元小座敷ダウン
 
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臨済宗妙心寺の寺院、山号は高照山。
萩の寺として名高い。
もう一つの建物である書院がなかなか、捜して辺りを一周する。
恐らくこの建物であろうダウン
 
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