福井市郊外の大安寺を訪ねた後、車はようやく市街地に入る。
タクシーの運転手さんは武生地区が地盤であるため、福井市内の寺社の場所がなかなか判らず苦労する。
車は大通りを南下して長慶寺に。
見るからに重厚な山門
を入ると、樹齢400年のイチョウがある。
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
またラカンマキは樹高12,5mという。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/2f/e2/j/o0457034314527166461.jpg?caw=800)
真宗本派の寺院、山号は龍台山。
写真は本堂
。
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
鐘楼は新しいが彫刻がびっしりしてある。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/d7/dd/j/o0457034314527166469.jpg?caw=800)
またこの寺は北の庄城主堀秀政の菩提寺である。
1585年に堀秀政が越前18万石の城主となったが、わずか二代13年間のみで転封となった。
写真は堀政の墓だが、土台だけなのかな
。
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/bf/76/j/o0457034314527166476.jpg?caw=800)
続いて足羽山周辺の寺社を訪ねることに。
足羽山は標高117mで、古墳群などが形成されており、福井市のシンボル的存在。
その東麓にある、通安寺を探し探し訪ねる。
この辺りは市内で戦災・震災に遭わなかった唯一の地区という。
到着した時、丁度住職も車で帰ってこられた時であり、「観光で来ました」と言うと、ここまで来る観光客は少ないと見えて、怪訝な顔をされていた。
山門は永平寺から拝領した薬医門
。
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/35/a0/j/o0457034314527166489.jpg?caw=800)
1615年の開創。
福井藩の代々家老職狛家の菩提寺。
曹洞宗の寺院、山号は仙桃山。
写真は本堂
。
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/30/e9/j/o0457034314527166502.jpg?caw=800)
境内には観音石仏がずらりと並び、それぞれに姿形が違っていて面白い
。
![左下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/251.gif)
また墓地には五輪塔と、飛び地に宝筐印塔がある。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/ec/25/j/o0457034314527166511.jpg?caw=800)
車は足羽山の急坂を登って行く。
途中に藤島神社があったが、雨脚が一段と強くなったため車窓からの参拝のみとする。![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
新田義貞を主祭神とし、彼の兜、太刀などを所蔵する。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/21/ca/j/o0457034314527166522.jpg?caw=800)