の辺りは竹林が多く竹の子も名物だが、今年は枯れたような黄色の竹が多く、これを地元の人は竹秋と呼ぶとのこと。
今年はその竹秋の年に当り、竹の子は不作とのことであった。
一つ勉強した。
 
西に向かってかなり走った山合いの集落に織田地区がある。
ここに目指す剣神社の境内がある。
境内は赤鳥居を入ると11800坪とかなり広く、古社独特の風格が漂う。右下矢印
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鳥居を入ったところに天満宮と馬場庚申宮がある。
馬場庚申宮はダウン、文武天皇の御代に疫病が流行したので祈祷をすると、青面金剛が現れて鎮まったことに由来して祀られている。
 
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1800年の歴史を持ち、織田信長の祖先が代々の神官を務めたという。
そのため織田という地名が残っている。
境内には織田一族発祥地の石碑が立つダウン
 
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写真は横長の拝殿ダウン
越前二の宮である。なお一之宮は気比神宮。
 
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祭神は素盞鳴大神、配神は気比大神、忍熊王。
仲哀天皇の皇子忍熊王が賊徒退治のためこの地に向かい、無事退治したので社を作ったのが始まりとされる。
本殿は1627年築で三間社入母屋造桧皮葺。
千鳥破風と唐破風を持ち、織田造りと言われているダウン
 
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また社殿の右側に建つ摂社織田神社本殿は、室町時代築の一間社流造桧皮葺。ダウン
小さいが流麗な造り。
祭神は保食大神、仲哀天皇、応神天皇。
 
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由緒ありそうな建物は旧神前院護摩堂であり、三間四方造で江戸時代築。
今は神輿庫となっている。ダウン
 
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梵鐘は国宝であり、高台の樹木の中に収蔵庫があるが非公開。
その高台には他に忠魂社ダウン、稲荷社がある。
その他境内社として奇稲田神社、薬師神社、小松建勲神社、水木稲荷神社などが広い境内の樹木の中に点在する。
 
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