八千戈神社の横から100段の石段があり、登ったところに史跡賤機山古墳がある。
直径32m、高さ7mの円墳で、6世紀ごろの古墳。
さらに奥に歩くと麓山(はやま)神社の拝殿と本殿が建つ。
いずれも重文指定。
主神は大山祇命、配神は日本武尊。
写真は拝殿。
写真は本殿
さらに山中にと石段が続いているので思い切って登ってゆくも何もなく、とうとう頂上まで登ってから引き返してきた。
石段を降りてさらに境内を西に行くと神池が広がり、朱の橋が架かり日本庭園風の造りになっている。
境内の一番西に位置するのが大歳御祖(おおとしみおや)神社である。
本殿(重文)、拝殿(写真)がある。
祭神は大歳御祖命(倉稲魂神の母神)
入り口には大鳥居と神門が建つ。
ようやく静岡浅間神社の境内を巡り終えて赤鳥居から出る。
今度は安倍街道沿いにある寺社を訪ねて、北に向かって歩いて行くことにする。