さらに北に歩き463号線に出るところの畑の中に、小さな祠と鳥居がある。ダウン
弥生稲荷と地図には出ているのがこれであろうか。
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交通量の多い463号線を東に歩き、牛沼交差点より右折して南下。
ふたたび東川を渡って、土手沿いの道をさらに東にと歩いて行く。
桜並木になっているが、ほとんど散ってしまっていて、川面は花弁で埋め尽くされている。
次の信号からさらに右折して愛宕山交差点に出て、ようやく179号線に至る。
ひたすら東所沢駅に向かって歩いてゆく。
 
東所沢駅入り口の交差点のところに遍照寺がある。
看板ばかり大きいが、質素な民家のような建物が建っていた。ダウン
浄土真宗で山号は白布山。
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次の信号まで歩いて右折、左右に畑が広がる中を歩いて行くと、大きな観音像が見えてきた。
東福寺である。
丘の斜面を利用して高台に観音像が建ち、墓地が広がる。
この観音像は20mあり、平成14年に造られたもの。
本堂には、室町時代作の阿弥陀如来像を安置。
真言宗豊山派の寺院、山号は水平山とある。
創建は1606年。
写真は本堂とバックに観音像が見えるダウン
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山門には何故か白鳥の彫刻が掛けてある。ダウン
石地蔵が並んでおり、右手には鐘楼が建つ。
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本堂の右手に庫裏・書院があり、さらに右手に鳥居とお堂が見えた。
近づくと成田山のお堂であったダウン
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そのまた右には乳不動尊堂がある。
さらにその裏山には、お不動様の侍者である三十六童子像があるダウン
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東福寺前の道を東に歩いてゆくと、少し奥まった高台に氷川神社がある。ダウン
祭神は素盞鳴命、天照大神、豊受大神、応神天皇。
本殿は明治26年に再建。
元は八雲社と言った。
末社には稲荷、稲荷、三峰、稲荷の石祠がならぶが、稲荷が三つとは珍しい。
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さらに東に歩き、今日の最後になる下組八幡稲荷社に到着。
境内は広場になり、町内会館などがあり、片隅に朱色の鳥居と社と、読み難い由緒板が立っている。ダウン
明治末期に氷川神社を合祀してここに移転してきたとある。
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東所沢駅まで歩いて戻り、武蔵野線、南武線を乗り継いで帰宅する。
この日の道程は21000歩であった。